ザグレブ(Zagreb)
エスプラネード ザグレブ ホテルのメインダイニングで朝食。シャンパン、オーダーオムレツ等もあり充実。オムレツが早く出ていれば最高。 今朝はテレビのBBCニュースが東京からライブで平成天皇の退位を伝えている。 出発までザグレブ中央駅を散策。駅前には市電がひっきりなしに走っている。
プリトヴィツェ湖群国立公園(Plitvice)
プリトヴィツェに向かう途中、戦争の博物館で休憩。戦闘機、銃器が展示してある内戦の歴史博物館だ。 12時前にプリトヴィツェ手前のレストランに到着。プリトヴィツェ散策に備えてビールは控え、赤ワインでランチ。雨の予報に備えて昨日調達したレインシューズで準備万端。(でもラッキーなことに雨は降らなかった)
プリトヴィツェ湖群国立公園の下の滝の最大の見どころは落差78メートルの滝。昨日までの雨で水量が多く、迫力があった。池の上を歩く板の歩道が多く、よく整備されている。
途中の休憩地から船で渡り、上の滝は湖岸の自然の歩道が多い。様々な滝を堪能した。最後に船着場から急坂を登ってホテル イエゼロに到着。1万5000歩以上歩いてクタクタ。
歩き回ったおかげで夕食のビールがうまい。部屋飲みでブレッド城の白ワインを開けたが、疲れたせいで直ぐに寝てしまった。
スプリット(Split)
ホテル イエゼロのテレビのNHK-Worldで令和特集中。日本では時代が変わっている。 今日はスプリットに向けて山岳地から森林地帯をひたすら走る。 ゴツゴツした岩が顔を出し、土地は肥えていない感じ。 走っている車には自転車を載せたものが多い。
スプリットに着いて旧市街のレストランでスカンピと白ワインのランチ。量が多くなくて、少し疲れ気味のお腹に優しい。アイスのデザートも美味しかった。
4世紀に古代ローマのディオクレティアヌス帝によって建てられたディオクレティアヌス宮殿を観光。天気も良くてラッキーだった。鐘楼が工事中で登れなかったのが残念。
ナロドニ広場を抜けて金の門の前にあるニンスキの像は足の指に触ると願い事がかなうそうで、ひたすら触ってきた。
自由散策で共和国広場など旧市街をブラブラ。
海に面したリーヴァと呼ばれる歩行者天国のプロムナードも良いお天気で、リゾート地の爽やかな雰囲気を楽しめた。
galerija inでセラミックの絵をお土産に購入。ランチで利用したレストランの向かいのセンスの良いギャラリーだった。
切り立った山の白い岩をバックにディオクレティアヌス宮殿の鐘楼がそびえ立って美しい。
リゾート地の雰囲気に溢れたメリディアンホテルにチェックイン。プライベートビーチやテニスコート、スパがあり、ゆっくり滞在したいホテルだ。食事前の散策は夕立で中止し、部屋でのんびりした。 夕食は旅行の同行メンバーとワイン三昧。白、白、赤、赤とボトル4本で出来上がり。
モスタル(Mostar)
朝も快晴でホテル前の海辺を散策して気持ちの良いスタート。
今日はボスニア・ヘルツェゴビナへ、白い岩肌と低木の続く森林地帯をひたすら走る。
山岳地帯のサービスエリアで休憩。遠くの白い山頂にテレビ塔のようなものが見えている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ国境の入国で1時間待ち。通過時間が読めないのがツアーの悩みらしい。
モスタルのネレトヴァ川に架かる石橋「スタリ・モスト」に通じる旧市街は大混雑。モスタルの名前はこの橋からきている。途中には内戦の跡を伝える建物も残っている。石橋の中央にいる若者は35ユーロで石橋の上から飛び込むそうだ。
スタリ・モストを望むレストランで白ワインとケバプチチでランチ。量が多い!
トルコ人の家を観光後、石橋の下の河原に降りて記念撮影。お土産にマグネットとカシミヤのショールを買ってモスタルを後にする。駐車場にはポプラの綿毛がたくさん舞っている。バスに乗った直後に雨が降り出してきてラッキーだった。
再び国境を超えてクロアチアに戻る。晴天で良い感じ。ここでもポプラの綿毛が舞っている。
ドブロブニク(Dubrovnik)
ドブロブニクに午後6時過ぎに到着。ドブロブニク港には大型のクルーズ船が停泊している。ドブロブニク旧市街のピレ門から入った噴水の近くのクラリサでディナー。中世の修道院を改装した美しいレストランで、天気も良くドブロブニクの街並に大満足。
ディナーの後はすっかり日が落ちて、街並みは更に良い雰囲気だ。
バラマール・ドブロブニクホテルに戻って旅行の同行メンバーとBarで飲み直し。ところが始まって直ぐに体調不良で離脱。一時的に脳貧血を起こしたみたいとの同行メンバーの見立てだった。体調管理には要注意!