祇園白川
今度は京都の市街地を横断して祇園に飛びます。ここは既に満開を過ぎて少し散り始めていました。新橋通りに沿って流れる白川と、お茶屋さんの簾をバックに満開の桜の花が京都らしい風情を感じさせてくれます。
こちらも嵐山に負けず劣らずカメラマンと観光客の波です。宴会の人はいませんが、人口密度は確実に祇園の方が高いでしょう。白川にかかるお茶屋さんに渡る橋には、「カメラマンがたくさん乗りすぎて万一の事故があっても一切関知しません」との注意書きあり。確かに心配になるくらい人が上に乗っています。
白川沿いのお茶屋の簾がいい雰囲気なので、桜の花がバックとの対比で、よりきれいに映えるカットも撮影してみました。
桜の花にクローズアップした写真が、雰囲気が良く出ていて少し感激です。
途中、辰己神社のところで舞妓モデルさんの撮影会に偶然会ったんですが、これは後で紹介します。巽橋の上にも満開の桜の花びらが舞っていました。
今年は30分ほどで祇園を後にしましたが、次回はじっくり構えて撮りたい魅力的な撮影スポットでした。