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エアーズロック(Ayers Rock)


エアーズロックMAP


■ ケアンズ~エアーズロック

ケアンズ空港
 カンタス航空(QF1859/10:35→12:55/2h50m)でエアーズロックに出発。 ケアンズからエアーズロックへ向かう機中は、果てしなく乾燥した赤い大地が続いていた。 エアーズロック行きの飛行機は左側の座席だったので、着陸前にエアーズロック(ウルル)とマウント・オルガ(カタジュタ)を見ることができた。
アウトバックの赤い大地 エアーズロックが見えてきた エアーズロック(ウルル) マウント・オルガ(カタジュタ)

■ ユララリゾート(Yulara Resort)

 エアーズロック空港からAATkingsの現地ガイドの送迎でユララリゾートに到着。 今日からセイルズ・イン・ザ・デザートに2泊する。 客室のバルコニーにはブーゲンビリアが綺麗に咲いていて、遠くにエアーズロックが見えている。 建物の上にはソーラーパネルが載せられている。ユララリゾートだけでなく、国立公園内にもソーラーパネルがたくさん設置されていた。南半球なのでソーラーが北向きに付いているのが面白い。 空には雲が全く無くて、よく晴れ渡っている。この晴天はエアーズロック滞在中ずっと続いてくれた。

ブーゲンビリアの咲く客室 バルコニーからエアーズロックが見える ソーラーパネルを乗せた建物

■ マウント・オルガ(Mount Olga)

 ホテルで一休みした後にマウント・オルガ散策に出発。 ウルル・カタジュタ国立公園に入り、マウント・オルガにある風の谷と呼ばれる散策路(2.2km)を、巨石群を眺めながら散策する。

バスの車窓から見えるマウント・オルガ
マウント・オルガに到着 風の谷を散策

 その後、マウント・オルガのビューポイント2か所で写真撮影ストップをして、エアーズロックに向かう。
マウント・オルガ近くのレストハウスから マウント・オルガの展望台から エアーズロックも遠くに見える


■ エアーズロック・サンセット(Ayers Rock)

シャンパングラス越しのエアーズロック
 夕方にはエアーズロックを望むサンセット・ビューイング・エリアに移動して、 シャンパンを片手に赤から紫へと刻々と色が変わっていくエアーズロックを楽しんだ。 晴天で景色はとても良かったけど、記念写真撮影のときにハエがまとわりついて、我慢がたいへんだった。
刻々と色が変わるエアーズロックのサンセット・ビューイング

 ホテルに戻り、ユララリゾートのゲッコーズカフェでパスタとピザ、スパークリングワインで夕食。明日に備えて早めに就寝。

■ エアーズロック・サンライズ(Ayers Rock)

朝5時にホテル出発
 朝5時にエアーズロックのサンライズと登山のツアーに出発する。気温が低いので、出発時は完全防寒だ。 夜明け前にエアーズロックのサンライズ・ビューイング・エリアに着き、朝日に照らし出されていくエアーズロックを鑑賞。 エアーズロックの左奥にはマウント・オルガも見えている。
夜明け直前のエアーズロック 朝日が昇った
エアーズロックとマウント・オルガのサンライズ・ビューイング


■ エアーズロック・登山(Ayers Rock)

エアーズロックの登山口
 サンライズの後はエアーズロックの登山口まで移動して、軽装に着替えてエアーズロック登山に挑戦(2010年は登山が許可されていた)。
 エアーズロックが閉鎖になる条件は、気温36度以上、風速12.86m/s以上、低気圧・雨・雷・雲等で、特に風が厳しい。
 この日は快晴、風速5.83m/sで気温も問題なく、無事登山口が開いていた。

 エアーズロック登山は初めの1/3は急斜面で、登山中はアキレス腱が伸びっぱなしで痛い。 鎖につかまって登るが、滑り止めのついた軍手が役に立った。 急斜面を登り切って一休み。5月になり涼しくなっているが、直射日光は強く、ここでもハエは元気だった。
鎖を頼りに急斜面を登る 鎖場の急斜面を登り切って一休み はるか下に登山口が見える 遠くのマウント・オルガとは地下で繋がっていると言われている

 その後の3/1はアップダウンの続く道を登り続ける。そして最後の3/1はなだらかな尾根を登って1時間弱で頂上に到着した。(高さ348m、片道1.6㎞)
アップダウンの続く道を登り続ける 後ろにはマウント・オルガ
家族4人のシルエット 最後は緩やかな登りで周りを見渡す余裕も出てきた

■ エアーズロック・山頂(Ayers Rock)

山頂のモニュメント モニュメントの方位盤にタッチ
 ツアーは登山開始から2時間後に麓巡りに出発する予定で、一緒に登った人達はすぐに下山していったが、私達はせっかく頂上に登ったので、麓巡りを放棄して頂上の滞在を楽しむことにした。 後から登ってくる人もいなく、一時間ほど家族だけでエアーズロックの上でゆっくりできた。
エアーズロックの山頂から360°の地平線を望む

 山頂のモニュメントの周りで地平線の眺めを満喫してから下山を開始。
 エアーズロックは赤い岩肌で、ところどころにぽっかりと穴があいている。 帰り道に、その穴の水たまりに緑色の兜をまとったようなオタマジャクシのような生き物を発見。 もしかすると新種の生物かと思ったけど、後で調べてみるとシールドエビ(Triops australiensis)と呼ばれる小さなオタマジャクシに似た甲殻類だった。 水が乾くと卵が乾いて次の大雨まで数年間休眠状態を保ち、大雨が降るとまた孵化するそうだ。
下山開始(家族が3人写っている) 断層が見えているところもある マウント・オルガとは本当に地下で繋がっているんだろうか?
岩場が鋭く切れ込んでいる 水溜まりで見つけた不思議な生き物(シールドエビ)
途中からは急なアップダウンが続く アップダウンの終わりで一休み


 最後の鎖場まで戻ってきた。滑り落ちないように注意してゆっくりと降りていく。ここでようやく登ってくる人に出会った。先に降りていた家族が下山中の私を登山口から撮っていた。
鎖場まで降りてきた かなりの急坂 遥か上まで鎖が続く(中腹に私が写っている)

■ エアーズロック・麓散策(Ayers Rock)

 お昼にホテルに戻り、レストランで一息。ビールがうまい。ランチ後はホテルのガーデンやプールサイドを散策して体力回復。

セイルズ・イン・ザ・デザートホテルのプールサイド プールを望むガーデンビュー

再びエアーズロックの登山口
 休憩後はユララ・リゾートからエアーズロックまで定期的に巡回しているUluru Expressという車で 午前にパスした麓巡りをするためにもう一度エアーズロック登山口に出かける。

 麓の散歩道はいくつかコースがあるが、マラ・ウォークを選択。 「マラ族」の生活した洞窟があるので「マラウォーク」と名付けられている。
マラウォークの案内板 モグラの穴と呼ばれる岩 エアーズロック沿いを散策

 男たちの洞窟~台所として使われた洞窟~カンジュの滝までの往復約2㎞をゆっくり散策。 カンジュの滝は晴天で水が流れていなかったけど、下の渓谷には水場が残っていた。 エアーズロックの自然の造形やアボリジニの壁画が興味深い。
壁画が残る学びの洞窟 男たちの洞窟
台所の洞窟 エミューやワラビーの足跡の壁画
カンジュ渓谷 カンジュの滝


 洞窟や壁画を見ながらゆっくり戻って、Uluru Expressでホテルに戻る。 Uluru Expressがあれば個人旅行でもエアーズロックを充分観光できる感じだ。
エアーズロックの麓の光景 Uluru Express

■ サウンドオブサイレンスディナー

アペリティフのシャンパン ディジュリドゥの演奏
 夕方ホテルを出発して、サウンド・オブ・サイレンス ディナー会場へ。 オーストラリアの広大なアウトバックの自然の中でディナーと星を楽しむ贅沢なひと時だ。
 午後6時前からエアーズロックを望む会場でシャンパンを片手に、エアーズロック、マウント・オルガ、そして大自然アウトバックの夕陽を鑑賞。 会場の傍らではアボリジニの男性がdidgeridoo(ディジュリドゥ)という伝統楽器を演奏している。 日没後ディナー会場に戻り、ディナー開始。 スープ、メイン、デザートの3コースで、スープ以外はバイキング形式で、 カンガルー、エミュー等オーストラリアならではの味覚も含まれている。
 薄明りが無くなって暗黒の空になってからは、南十字星が天の川にかかり、水平線まで星が広がり、満天の星とはこのこと。 ディナー終了後に会場の明かりを消し、ガイドに星の解説をしてもらったが、南十字星の近くには少し大きく明るい別の十字星が見えていて間違いやすいそうだ。 星の解説のあと数分沈黙し、大自然の中で静寂(サウンドオブサイレンス)を堪能した。 1時間近く暗黒の空が続いた後に水平線の周りがうっすらと赤くなって月が登ってきたが、大自然の中で満天の星を十分楽しめた。
 ツアーの参加者にはオーストラリア在住の日本人もいて、ディナー中にシドニー駐在のご夫婦から、シドニーではクィーン・ヴィクトリア・ビルディング(QVB)のアフタヌーンティーがお勧めと教えてもらった。 また他の女性からは、シドニーで予約しているレストランのアクアダイニングに、裏メニューのパエリアがあることを教えてもらい、明日からのシドニー観光の参考になった。
エアーズロックのサンセット 満天の星(internetより)




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