サントロペ(ST.TROPEZ)
芸術家、富豪、俳優等で賑わう地中海のリゾート地。抜けるような青空が印象的。 豪華な外洋ヨットが並ぶサントロペ港沿いのプロムナード。周りを取り囲むレストランから望む夜景はとても素晴らしく、初めて本物を見た気がした。
ホテルビブロス(四つ星L)のプールサイドの光景。テーブルクロスのピンクがポイントカラーになっている。空の青、外壁の白、瓦の茶、糸杉の緑がとても鮮やかに輝いている。 瓦越しに見えるオールドタウンの街並は、山から吹きおろす冷たい風を防ぐように設計された家並だとか。 ふりそそぐ日差しは強烈で、遮光用のサングラスが思いがけずとても役に立った。
サントロペ港の沖合を帆走するヨット群。望遠レンズでとらえた画像である。(ヨーロッパの建物のスケールに圧倒されて、望遠レンズの出番は今回の旅ではほとんどなかった)
パンプロンヌ浜には朝日を受けてクルーザーが進み、海鳥が逆光に映えている。
パンプロンヌ浜の北東端のタヒチビーチが朝日の逆光に照らし出されている。水がとても綺麗な遠浅の海である。
ボルムレミモザ(BORMES-LES-MIMOSAS)
ミモザ(アカシア)を町名に冠した地中海の新しいリゾート地。勲章をぶら下げた町長が、世界中のミモザ(525種類) を一堂に集めた公園を計画中と話してくれた。 旧市街は街並保存のために屋根瓦、外壁色が規制されている。外壁の塗替えも色見本提出による許可制とのこと。 街の右背後の山は、山火事で燃えたもの。近年の山火事で市の総面積の50%が消失したとのこと。
旧市街の中の光景。外壁面にアイビー系の花をあふれるほどふんだんに使っている。 石造りの街並みに花をあしらい、とてもロマンチックな雰囲気づくりに成功している。 塀の上もアイビーゼラニウムで覆い尽くされている。素晴らしいボリューム感である。
通りの脇に密植された花の壁。色とりどりの花を混ぜ合わせてなかなかの迫力である。 空気が澄んでいるせいか、とても色が綺麗である。
通りの脇に密植された花の壁。色とりどりの花を混ぜ合わせてなかなかの迫力である。 空気が澄んでいるせいか、とても色が綺麗である。